歯の矯正についてのよくある質問
- Q.矯正治療は大人になってからでも受けられますか?年齢制限はありますか?
- A.基本的に、矯正治療を始める年齢に上限はありません。成人後はもちろん、年齢を重ねてからでも治療を検討できます。ただし、重要なのは年齢よりも歯ぐきや歯を支える骨などの状態です。歯周病が進んでいる場合や、残っている歯が少ない場合は、歯を動かすことで負担がかかる可能性があります。そのため、事前にお口の状態を確認したうえで治療が可能か判断します。
- Q.歯を失っている場所があっても矯正治療はできますか?
- A.歯が抜けている部分があっても、矯正治療を行える場合があります。空いているスペースを矯正で閉じる方法のほか、インプラントなどを入れるための場所を確保する目的で歯を動かすこともあります。矯正では残っている歯を利用して動かすため、欠損している歯が多い場合は、治療前にしっかりと計画を立てることが大切です。まずはお口全体を確認し、適した方法をご提案します。
- Q.妊娠した場合、矯正治療を中断する必要はありますか?
- A.矯正治療中に妊娠しても、必ず治療を中断する必要はありません。妊娠中の定期的な診察ではレントゲン撮影を避けるなど、体調や時期に合わせて対応できます。歯科用レントゲンの放射線量は非常に少なく、胎児への影響も小さいとされていますが、妊娠初期は体調が不安定になりやすいため、無理な処置は避けます。必要に応じて産科の先生とも連携しながら、安全に配慮して治療を進めます。
- Q.矯正装置を調整した後は痛くなりますか?
- A.装置やワイヤーを調整した後は、歯が押されるような感覚や、噛んだときの痛みが出ることがあります。痛みの強さには個人差がありますが、通常は2〜3日ほどで軽くなり、長い場合でも1週間程度で慣れることがほとんどです。日常生活に大きな支障が出るケースは多くありません。
- Q.前歯だけを動かす部分矯正にも対応できますか?
- A.歯並びや噛み合わせの状態によっては、前歯だけを整える部分矯正が可能です。ただし、前歯の重なりやデコボコは、歯を並べるスペースが不足していることで起きている場合があります。その場合、奥歯を動かしたり、抜歯によってスペースを確保したりする必要があり、全体矯正のほうが適していることもあります。また、噛み合わせは上下の歯が関係するため、上の前歯だけが気になる場合でも下の歯を調整することがあります。検査を行ったうえで、部分矯正が適しているか判断します。
- Q.抜歯をする矯正と、歯を抜かない矯正は自分で選べますか?
- A.抜歯が必要かどうかは、歯並びや骨格、口元の状態などを確認して決めます。歯の重なりが強い場合や、前に出た口元を大きく改善したい場合には、歯を並べる場所を作るために抜歯を検討することがあります。歯の側面を少量削ってスペースを作る方法もありますが、削れる範囲には限度があり、虫歯のリスクなどにも配慮が必要です。患者様のご希望を伺いながら、検査結果をもとに、見た目とお口の健康を考えた治療方法をご提案します。
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